正しいスキンケアをすればニキビなんて怖くない!
2019年11月12日ニキビの予防や改善のためには正しいスキンケアをすることが大切です。さまざまなスキンケアアイテムを利用し、ニキビの原因となる菌を除去することはもちろん、肌を保湿して乾燥させないようにしましょう。
スキンケアアイテムを使用する前には洗顔が欠かせません。洗顔は朝に1回だけで良いというわけではなく、夜もしっかり洗うようにしましょう。朝と夜の2回のタイミングで洗顔をすることにより、肌の清潔を保てるようになります。ニキビを作りたくない場合、タイミングにも気をつけてスキンケアをしていきましょう。
ニキビは脂性肌の方ができやすそうというイメージがあるかもしれません。しかし、実際には乾燥肌の人でもニキビができることは多いです。その理由として乾燥肌の人は肌にもともと必要な皮脂が不足しており、肌は乾燥を防ぐために皮脂を多く分泌してしまうためです。それによって肌の内部は乾燥しているのに表面には皮脂が過剰にあるという状態になるため、ニキビができやすくなるということです。
ニキビ予防のためにはまず、クレンジングの選び方がポイントとなります。ニキビの主な原因はアクネ菌の増殖であり、アクネ菌が毛穴に詰まった皮脂を餌にして増えることにより、炎症を起こしてしまうということです。そのためニキビの予防のためには、アクネ菌の増殖を抑える成分を配合したクレンジングを使いましょう。
また、保湿力の高いクレンジングを選ぶこともポイントです。肌の奥では毎日新しい細胞が生まれており、肌表面に押し上げられると古い角質として剥がれ落ちることになります。これがターンオーバーと呼ばれる仕組みであり、肌の健康を保つ上ではターンオーバーが正常に行われている必要があります。肌のターンオーバーを促進してニキビ予防をしたいという場合、保湿効果のあるクレンジングを選びましょう。
ニキビ予防をするなら化粧水にも気を遣う必要があります。肌が乾燥しているとニキビができやすくなるため、化粧水を使って肌の奥にしっかり水分を補給してあげましょう。肌の内側がしっかり潤っていれば必要以上に皮脂が分泌されることもなくなります。肌の調子が良くなって抵抗力も強くなりますし、ニキビができにくい肌になるでしょう。
化粧水はできるだけ低刺激なものを選ぶのがおすすめです。中にはアルコールを配合したものもありますが、肌質によっては刺激が強すぎるので注意が必要です。乾燥しやすくなることもあるため、避けた方が良いでしょう。ニキビ予防でおすすめなのは肌の調子を整えるビタミンCやヒアルロン酸などが配合されている化粧水です。化粧水の後に美容液を使うのもおすすめです。美容液はさまざまな美容成分が含まれているため、美肌効果が期待できるでしょう。
スキンケアでは化粧水と美容液しか使わないという人もいるかもしれません。しかし、肌の乾燥を防ぐためには乳液も使うのがおすすめです。乳液には保湿成分が配合されているため、水分が長く肌の内側に留まるように働きかけてくれます。
乳液にはオイルが配合されているため、ニキビには良くないのではないかと考えている人もいるでしょう。ですが、乳液で肌をしっかり保湿することはニキビ予防において重要なことです。もちろんたくさんつければ良いというわけではありませんし、つけすぎると肌が脂っぽくなってしまいます。できるだけ少量を薄く伸ばして使うことがポイントです。
皮脂が過剰に分泌されるとニキビなどの肌トラブルの原因になります。しかし、適度な皮脂は肌の健康を保つ上で欠かせないものです。洗顔しすぎると肌に必要な皮脂まで奪われてしまいますし、逆に皮脂の分泌が多い肌質になってしまうかもしれません。スキンケアでは洗いすぎは厳禁ですし、汚れを落としたらしっかり保湿してあげましょう。